Saturday, May 20, 2017

黒島結菜、岩松了の舞台に出演「稽古はお父さんからもらったジャージで」

 2017.5.25

「こんなに早く岩松了さんの芝居に出られるとは思ってもみませんでした。私にはまだちょっと早いかな? でも早いことをポジティブにとらえて、鍛えられて大人になりたい」

 2年ぶりの舞台への意気込みをはにかみながら語る黒島結菜さん。さまざまなCMでもお馴染みの黒髪の美少女は、昨年の主演ドラマ『時をかける少女』が話題を呼んだばかり。そのみずみずしい演技に、かつての原田知世や薬師丸ひろ子といった清純派ヒロインの面影を重ねた人も多いはず。

 ヒロインを務める舞台『少女ミウ』(岩松了作・演出)は、“一見大人しいけど無軌道なものを抱えた”女の子をめぐる青春群像劇だ。

「最初、高校時代に観た時はよく分からなかったんですが、岩松さんが哲学的に描く人間の深い部分や怒りが少しずつわかってきました。少女ミウは狭い世界で生きていて、お父さんにたいして家族の中でひとりだけ違う感じ方をしています。それを一生懸命伝えようとするんだけど周りとちょっとズレている。そこが面白くて」

 岩松ワールドならではの重厚な家族の物語が展開するが、プライベートではお父さんと大の仲良し。稽古場で着ているジャージもお父さんから貰ったものなのだとか。

「こないだ沖縄に帰った時に、お父さんが10年くらい着ているジャージが古着っぽくてかわいかったから、頂戴って(笑)。喧嘩もするけど、だいたいお父さんが言い過ぎたといって謝ってくれます。将来はお父さんみたいなお母さんになりたいと思うくらい、仲がいいです」

 沖縄の風土でのびのびと育ったことは女優としての活動にも生きているという。

「あまり流されず、いい意味でマイペースでいられるんですよ。東京では常に何かに追われている感じがするんですが、沖縄だと友達と約束しても集まるのは1、2時間後(笑)。悪くいうとルーズなんだけど、疲れすぎないよう沖縄の空気を思い出してるから今の仕事が出来てるのかな。最近は帰省すると、海で遊ぶよりも北部の川の散策にはまってます」

 近年、大河ドラマ『花燃ゆ』や主演ドラマを経て、女優としての強い自覚も生まれた。

「『時かけ』の時、主演として現場を引っ張っていく立ち位置って、本当に大変だなと思いました。『花燃ゆ』の時に井上真央さんの現場での振る舞いや気遣いの仕方をみて、すごく勉強になりました。だから『時かけ』の現場ではせめてスタッフさんたちの名前を全員覚えようと、名札を作って配りました。まだ私なんかでいいんですか?という気持ちなので、いつか自信をもって主演ができるよう実力をつけたいです」

not mine.credit and source: BUNSHUN

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