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Wednesday, March 11, 2015

井上真央、3.11に生まれた宮城の赤ちゃんと対面…「この奇跡をひとりでも多くの人に伝えたい」

今年のNHK紅白歌合戦で紅組の司会を務める女優・井上真央が、同番組の「東北応援企画」として、東日本大震災当日の3月11日に生まれた赤ちゃんとその家族に会いに行ったことが明らかになった。その模様は「~井上真央・プレゼンツ『あしたを歌おう。』~」と題され、31日の紅白本編と、20日の紅白特別番組内で放送される。


 写真家・小林紀晴が、3月11日に東北で誕生した赤ちゃんを写真に収めてきたことから、その中の一枚となる宮城の赤ちゃんと家族に会いに行き、井上が触れ合う本企画。「悲しみや苦しみを乗り越えて、そこにはたくさんの希望と笑顔がありました」と井上は振り返り、「複雑な思いの中で、一生懸命に生き、そして守ろうとする家族の絆から大きな勇気と感動をもらいました」とコメント。未曾有の被害に遭い、大きな悲しみを背負いながらも未来への歩みを止めない現地の方々の様子を、連続テレビ小説「おひさま」で激動の時代に子どもを生み、育てる母を熱演した井上というフィルターを通して知ることができる。

 そして井上は「この奇跡をひとりでも多くの人に伝えたい」と意気込みを見せており、「明日という未来の希望へ繋がって欲しいと願っています」と復興を支援する一人の人間としてメッセージを発信。赤ちゃんを抱き上げたり、家族と笑顔で対話する井上の様子などから、胸を打つ企画であることが予想される。(編集部・小松芙未)

第62回 NHK紅白歌合戦「東北応援企画」第1弾、「~井上真央・プレゼンツ『あしたを歌おう。』~」は、12月20日20:00より放送の「もうすぐ紅白 ここが見どころ 生放送スペシャル」(NHK総合)、12月31日19:15より放送の「第62回 NHK紅白歌合戦」(NHK総合、ラジオ第1)内にて放映

not mine.credit and source: CINEMATODAY

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