2015年04月08日 11:40 JST
「フェンディ(FENDI)」が、日本上陸50周年記念プロジェクトの一環として、東京藝術大学と共同でチャリティ企画「フェンディ ピーカブー プロジェクト」を実施する。アイコニックな著名人らが起用され、「ピーカブー(PEEKABOO)」バッグを独自にアレンジ。4月20日からオークション形式でチャリティ販売が予定されている。
「フェンディ」は今年、これまで50年の歴史を歩んできた日本に敬意と感謝の意を込め、イタリアと日本の文化や商業の交流、アートやデザイン、ファッション界の次世代の育成に貢献するため、様々なプロジェクトを企画している。「フェンディ ピーカブー プロジェクト」は、2013年4月に巡回美術展「FENDI - UN ART AUTRE」を東京藝術大学大学美術館で開催したことから長期的に取り組んでいる、東京藝術大学の協力によって実施。同校出身の現代美術家 松井冬子とアーティスト高橋理子をはじめ、ファッションアイコンのアンナ・デッロ・ルッソ(Anna dello Russo)、女優の井上真央、そして自身も金属工芸作家として活躍する東京藝術大学学長の宮田亮平が参加した。デザイナーのシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)や「フェンディ」のアトリエと協力しながら、「ピーカブー」バッグにそれぞれの個性的な解釈が加えられている。
円のみで構成した図柄を施した高橋理子のバッグや、アンナ・デッロ・ルッソによるマンガのようなバッグなど特別に制作された5作品は、「フェンディ」公式サイト内のオークション専用ページで4月20日から5月20日まで入札が可能。これらの収益は東京藝術大学に全額寄附され、次世代の育成のために役立てられる。シルヴィア・フェンディは、「強く先駆的な女性たちを輩出する一族で育った者として、それぞれの分野で先頭を行くアイコニックな方たちが、アイコニックなフェンディのバッグを活用する今回のプロジェクトに参加してくださったことにとても興奮しています。本プロジェクトは、将来ある若き才能を支援することにもなるのです」とコメントを発表している。
not mine.credit and source: FASHIONSNAP
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