【モデルプレス】女優の堀北真希との結婚を発表した俳優の山本耕史が、電撃婚の裏側を語った。
出会いは6年前の堀北主演の連続ドラマ「アタシんちの男子」(フジテレビ系、2009年)。その時点で「年の割にはすごく芯があって据わってる。そういうところで興味を惹かれた」と既に好意を抱いていた山本だが、連絡先を聞いたところ事務所の番号を教えられた。
すぐに、スペシャルドラマ「わが家の歴史」(フジテレビ系、2010年)で再共演。「また一緒になって嬉しかった」という山本はその時も「夫婦役を演じさせてもらって僕にとってはとってもたくましくて、自分の思いをまっすぐに伝える女優さんだなと思っていたんですけど、とっても控えめな部分もあって底が見えない」と堀北にさらに惹かれていったことを告白。しかし、クランクアップ日に「みんなで飲みに行こうか」と誘ったところ「行きません」とまたもや堀北は拒否。その後も、堀北がNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(2012年)の撮影をしている際に、大河ドラマ「平清盛」の撮影をしていた山本は毎日楽屋に会いに行くなど、アピールを続けた。
◆40通の手紙でアピール…奇跡の再会
そして2015年に舞台「嵐が丘」で激しく愛しあう恋人役として再共演。稽古の後半は毎日堀北を思いやる言葉をつづった「手紙を渡し続けました」と言い、全部で40通ほどの手紙を堀北に送ったが返事は一通もなかった。千秋楽を迎え、「連絡先も教えてくれないし、じゃあもうわかったから俺の番号を教えさせてくれ」と連絡先を教えた山本は、6年間の思いに終止符を打とうと決心。その夜に堀北から連絡があったという。
それから連絡を続け、「自分の人生に対する思いもちらほら話してくれるようになった」という堀北。しかし、なかなか距離を縮められなかったため山本は「僕と違ってスキャンダルも全くなかった女優さんだし、それも守りたかったし、でも家ももちろん教えてくれない」と苦悩。最後の一押しで「京都に入ると聞きまして、勘で新幹線に乗ったんです。これで乗っていたら奇跡、というか運命だと思って。そしたら乗っていたんです」とドラマのようなエピソードを披露した。
すぐに指輪を渡し、「交際」ではなく「結婚」を申し込んだ山本に対し、堀北は承諾。「彼女にとって今『結婚』が大きなものだったらしく、そこに僕がぱっとその言葉を言ったら思いが刺さった」「交際していないですよねある意味」と山本は話し、“交際期間2ヵ月”ではなく“交際期間0日”で即婚約者になったことが明らかに。6年間の片思いを募らせた奇跡のゴールインに笠井アナも、「芸能界一ブレない男だと思った」と山本を表現していた。(modelpress編集部)
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