みなさまへ
みなさまへ、ご報告があります。
この度、妻のお腹に赤ちゃんを授かることが出来ました。
只今、妊娠6ヶ月。
昨年、2014年5月に、妻が妊活休業に入りました。
それからすぐに、子宮筋腫をUAEという方法で手術し、そのおかげでかなり小さくなりました。
子宮筋腫が小さくなり始めてから、お医者さんと相談してタイミング法を始めました。
でも、あまりタイミング法で粘らない方がいいというアドバイスを受けていたので、秋に人工授精に入りました。
人工授精とは、夫の精子を病院で妻の体内に直接注入する方法です。
僕の精子を検査した時に、精子の運動率があまりよくなかったりしたもので、それもあって早めの人工授精をすすめられました。
そして。
その人工授精により、妻が妊娠することが出来ました。
妊娠してるとわかった時、嬉しい気持ちも当然ありましたが、複雑な気持ちもありました。
妻は過去に二回流産しています。
二回とも自然妊娠で、しかも二回目の妊娠の時は双子の子でした。
3人の子供の命が妻のお腹に宿ったという経験。
この経験により、今回の妊娠を聞いた時に、嬉しい気持ちもある反面、正直、また妻に悲しい思いをさせたくない!という気持ちが大きかったのも事実でした。
おそらく僕以上に妻の方が、その気持ちはあったはずです。
妊娠して、6週くらいの時期から、妻が主演した映画「福福荘の福ちゃん」のプロモーションで少しだけ仕事をしました。
内心、かなり心配でしたが、周りの方のアシストにより、無事、なにごともなく切り抜け、映画も公開しました。
今、考えると、妻が丸刈りになり、おっさん役で主演した映画の宣伝をしていた時に、妻のお腹に赤ちゃんがいたのだと考えるとなんか不思議な気持ちもあります。
なんか妻らしいなと。
映画が公開し、妻が再び、仕事をすべて休んでからは、色んな方が妻の体を心配し、メンタル面から体のことまでケアしてくれまして、そして昨年末に安定期に入ることが出来ました。
今回、妻が妊活に入り、妻のお腹にこうやって子供を授かることが出来たのも、応援していただいた沢山の方々のおかげです。
このブログで、皆様の色々な言葉やアドバイスに夫婦ともども励まされ、勇気づけられました。
本当にありがとうございます。
妻が妊活に入り、あらためて、妊活とは妻と夫、夫婦二人で色々と考えて話すことが大切なんだと感じました。
僕の精子の運動率が悪かったことを知ってから、いろいろ調べたり人の話を聞いていると、妊娠出来なかったり、流産してしまったりするのも男性にも結構理由があることとか分かったりしました。
僕も自分の精子の状態を知ってから、食事や生活の面で変えたことや意識したことも沢山あります。
だから、その現実をもっと多くの男性に知ってほしいなと思ったりしてます。
そして。
人工受精による妊娠であることについては、「そのことまで言わない方がいいのではないか?」という人も周りにいましたが、
妻が妊活休業と世間に公表し、妊活を行っている以上、隠すことではないと思い、発表しています。
何かの力を借りての妊娠でも、その時にお互いを愛しむ気持ちがあるかどうかが大切であり、だから、罪悪感もなければ、後ろめたい気持ちもまったくありません。
これは妻もまったく同じ思いです。
ちなみにですが、僕らは人工受精を行った日には、いつもより、抱きしめあったり沢山イチャイチャしたりしました(笑)
出産予定は6月上旬です。
今年に入り、胎動も感じ始めたようです。
初めての胎動を感じた日、胎動かと思ったら、下痢で腸が調子悪いだけだった
なんて妻らしい話もありつつ(笑)
今はお腹も大きくなり始めて、お腹の中の子が元気に動いてるのを日々感じるようです。
胎動を感じ、お腹の子に話しかけている顔を見ると、本当に良かったなと思います。
もちろん、出産するまで、出産時も、
なにが起きるか分からないので、油断はせず、大切に大切にこの時間を過ごしたいと思っています。
そして。
妻だけでなく、僕も、あらためて妊活とは、出産とは?ということをもっと考えて、僕なりの方法で世の中の男性の方にも、いろいろ伝えられたらと思っています。
あらためて。
みなさんに、この報告が出来て、良かったです。
本当にありがとうございます。
このブログを見てくれる方の中にも、妊活をしている方がとても多いです。
そんな方々の言葉に励まされた僕たちです。
感謝。
感謝とは、言葉が射すことを感じるから感謝だと聞いたことがあります。
皆さんの言葉が、沢山射さり、感じました。
感謝です。
妻も僕も皆さんのことを本当に心から応援させていただきます。
今はとにかく。
妻が元気に元気な赤ちゃんを産んでくれることを強く強く願って。
鈴木おさむ
2015年 2月15日
not mine.credit and source:SMILE-OSAMU AMEBLO OFFICIAL
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